『正社員を非正規雇用と偽り、雇用保険の助成金を労働局などからだまし取ったとして、コンサルティング会社の男ら3人が逮捕された』といった報道がありました。 弊所にも「助成金を申請代行してくれるサービスがあるようだが利用しても大丈夫ですか?」というお問い合わせを頂くことがあります。 社労士でないものが行った申請代行サービスで事業主様が受給された助成金が不正受給等の法違反を問われる可能性があります。 助成金の申請は、社労士に依頼して頂くようにお願いいたします。 ご注意ください!…
助成金
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の公募が開始されています
平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の公募が2月18日より開始されています。この補助金は、中小企業・小規模事業者等が、認定支援機関と連携して、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。 第一次締切は2月23日(当日消印有効)で、第二次締切が5月8日(当日消印有効)となっています。 第一次締切分及び第二次締切分の応募案件の取り扱いについて、なるべく早期に事業に着手したいという、意見…
厚生労働省から、「業務改善助成金」について、新コースの新設が公表されています。 「業務改善助成金」は、中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)の引上げを図るために設けられている制度です。 今回新設された内容は、 事業場内最低賃金800円未満の事業場の助成率の引き上げ(30円コース(事業場内最低賃金800円未満)の新設)。 なお、従前のコースと新設されたコース(30円コース(事業場内最低賃金800円未満))の申請受付期限は平成31…
職場の中核を担う人材が、子育てや介護など、家庭の事情でやむなく仕事を辞めなければならないケースがあります。人材難の時代、企業の側で仕事と家庭を両立できる仕組みを提供し、安心して長く働いてもらうことは重要な課題と言えます。 働きやすい職場を作ることは、従業員の離職を防止するだけでなく、魅力ある人材の採用にもつながります。仕事と家庭を両立するための職場づくりに役立つ「両立支援等助成金(両立支援関係)」を活用されてはいかがでしょうか。 導入をご検討のお客様は、担当までお気軽にご相談ください。…
同一労働同一賃金の実現に向けた法改正に関する省令・指針について
「第135回労働政策審議会職業安定分科会」において、同一労働同一賃金の実現に向けた法改正に関する省令・指針の案について、諮問が行われました。 諮問が行われた省令・指針の案には、「短時間・有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針(同一労働同一賃金ガイドライン) の案」も含まれています。 これは、通常の労働者と短時間・有期雇用労働者及び派遣労働者との間に待遇の相違が存在する場合に、いかなる待遇の相違が不合理と認められるものか否か等の原則となる考え方及び具体例を待遇…
平成30年度補正予算(政府案)が、第197回臨時国会に提出されました。今回提出された補正予算案では、 ・大阪北部地震、平成30年7月豪雨、平成30年台風第21号及び北海道胆振東部地震などの被災地の復旧・復興や公立小中学校等の施設におけるエアコン設置、ブロック塀改修等の対応が中心です。 今年度の補正予算の特徴は、被災地の復旧・復興中心の補正予算ということでしょう。 例年のように、助成金の拡充などの労働政策に追加的に計上される補正予算はないようです。 …
厚生労働省は、「平成31年度概算要求書」、「新しい日本のための優先課題推進枠」の概要を公表しました。 「新しい日本のための優先課題推進枠」は、優先課題に充てるための予算枠で厚生労働省が要望する金額やその施策の概要などが公表されています。 特に、注目すべき内容として、 ・最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 →要望額1,312,194(千)円 全国47都道府県において、事業場内で最も低い時間給(以下「事業場内最低賃金」という。)が1,000円未満の中小企業・小規…
平成29年度補正予算「事業承継補助金(事業再編・事業統合支援型)および、(後継者承継支援型~経営者交代タイプ~(2次公募))」の公募が開始されています。 公募期間は、平成30年7月3日(火)~平成30年8月17日(金)です。 主要都市での説明会も計画されています。該当の事業主様はご参加されてはいかがでしょうか。 詳しくは、下記のページをご確認ください。 事業承継補助金…
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。現在、第2次公募が行われています。IT設備の導入をお考えの事業主さまは、その商品がIT導入補助金の対象商品になっているかどうか、ベンダーさんにお問い合わせください。 公募期間は、〜8月3日までです。 補助額は、1/2 上限50万円です。 …
事業承継補助金は、事業承継やM&Aなどをきっかけに、中小企業の新しいチャレンジを応援するものです。経営者の交代後に経営革新等を行う場合(I型)や事業の再編・統合等の実施後に経営革新等を行う(Ⅱ型)に必要な経費が補助されます。 Ⅱ型は、M&Aを伴うので、Ⅰ型が使いやすいかもしれません。 詳しくはコチラのページとリーフレットをご確認ください。 →事業承継補助金 事業承継補助金…