首相官邸において、「第2回 外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」が開催され、資料が公開されました。 この会議で、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた新制度の骨子(出入国管理及び難民認定法並びに法務省設置法の一部を改正する法律案の骨子など)が示されました。 新制度は、「生産性の向上や国内人材確保のための取り組みを行ってもその分野の存続に外国人が必要な分野」における業種を対象として、次の2つの在留資格を創設することが柱となっています。 ●一定の知識・経験を要する業務に就く「特定技能…
法改正
首相官邸において、「第1回働き方改革フォローアップ会合」が開催されました。 首相コメントとして、 ●働き方改革関連法が成立したことについて、「新制度の円滑な施行に向け、政府一丸となって取り組んでいかなければならない」とし、 ・中小企業への相談支援を一層充実させるために全都道府県に設置されている働き方改革推進支援センターの相談機能の強化に取り組み、 ・あわせて、治療と仕事の両立支援や障害者雇用の促進等についても働き方改革実行計画に沿ってしっかりと進めていく。 ●また、働き方改革の…
雇用継続給付の手続き 10月から被保険者の署名・押印を省略可能に
「平成30年10月1日より事業主等が雇用継続給付のお手続きを行う場合、被保険者の署名・押印を省略できる場合があります」との公表がありました。 この取扱いの変更は、雇⽤保険法施⾏規則の改正によるもので、雇用継続給付の手続きに当たり、その申請内容等を事業主等が被保険者に確認し、被保険者との合意のもとに「記載内容に関する確認書・申請等に関する同意書」を作成して保存することで、申請書への被保険者の署名・押印を省略できることとするものです。 「記載内容に関する確認書・申請等に関する同意書」についての記…
厚生労働省は、「第3回労働政策審議会労働施策基本方針部会」の資料を公表しました。 第3回目となる今回の会議で、「労働施策基本方針(案)」が提示されました。 ほぼこの内容で基本方針は決まるものと思われます。今後の働き方改革の内容を知る上では重要な資料になります。 ぜひご一読ください。 厚生労働省
厚生労働省は、「平成31年度概算要求書」、「新しい日本のための優先課題推進枠」の概要を公表しました。 「新しい日本のための優先課題推進枠」は、優先課題に充てるための予算枠で厚生労働省が要望する金額やその施策の概要などが公表されています。 特に、注目すべき内容として、 ・最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 →要望額1,312,194(千)円 全国47都道府県において、事業場内で最も低い時間給(以下「事業場内最低賃金」という。)が1,000円未満の中小企業・小規…
平成30年版の「労働経済の分析(労働経済白書)」が厚生労働省より公表されました。 労働経済白書は、雇用、賃金、労働時間、勤労者家計などの現状や課題について、統計データを活用して分析する報告書で、平成30年版の主なポイントは、次のとおりです。 ・企業が能力開発に積極的に取り組むことが、翌年の売上高や労働生産性の向上、従業員の仕事に対するモチベーションの上昇などのプラスの影響を与える。 ・多様な人材の十分な能力発揮に向けて、能力開発機会の充実や従業員間の不合理な待遇格差の解消など「きめ細…
公益社団法人 日本社会福祉士養成施設協会(介養協)は、介護福祉士を目指す外国人留学生等が抱える悩みの相談に乗ったり、支援をする窓口を9月10日(月)に開設しました。 介護業界での増え続ける外国人労働者、新しい在留資格「介護」、在留資格介護の普及が背景にあると思われます。 介養協 鹿児島の社労士として有益な情報に発信に努めています。
「平成29年版 働く女性の実情」が厚生労働省から、公表されました。 「働く女性の実情」は、政府や研究機関などの各種統計調査を用いて、働く女性の状況などを分析した報告書で、昭和28(1953)年から毎年公表されています。 一度、ご覧なっていただいてはいかがでしょうか? 厚生労働省 鹿児島の社労士として皆様に有益な情報提供に努めています。…
平成30年9月26日「働き方改革関連法対策説明会」を実施しました。今回は、顧問先様限定でしたが、満員御礼、ご参加いただきましたみなさま誠にありがとうございました。 ご参加いただいた皆様、真剣にご受講いただき、テーマへの関心の高さが伺えました。 11月には、一般の皆様向けの開催も決定しております。 当ページからもご応募できますので、ぜひご参加ください。 鹿児島の社労士として、今後も有益な情報発信をしていきます。
すでに当ページでもお伝えしておりますが、 10月1日より新しい最低賃金が適用されます。 今一度、確認をお願い致します。 最低賃金に関するお問い合わせは、お気軽にお問い合わせください。