介護従事者ら延べ200万人にPCR検査を無料で実施へ
介護施設でクラスター(感染者集団)の発生が相次ぎ、重症化しやすい高齢者らが感染の危険にさらされる状況に対応するため、日本財団は来月から都内の高齢者施設など約2900カ所で働く延べ200万人を対象に無料でPCR検査を実施します。
予算規模は約200億円で、希望した施設の職員は来月から7月まで週1回、PCR検査を受けることができます。 陽性者が出た場合は保健所に報告し、入所する人への追加検査の実施や介護職員を派遣し、支援を続けたいとしています。 検査は都内に設置したPCRセンターで実施し、今後、検査体制が整えば対象地域を全国に拡大する方針です。
日本財団からの案内は下記にてご確認ください。