高校生の求人数 前年から約25%減(ハローワーク求人に係る求人・求職状況)
厚生労働省から、「令和2年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ」が公表されました。
これは、令和3年3月に高校や中学を卒業する生徒について、令和2年7月末現在の公共職業安定所(ハローワーク)求人における求人・求職状況を取りまとめたものです。
ポイントは、次のとおりです。
●高校新卒者
○求人数→約33万6千人で、前年同期比24.3%の減
○求職者数→約16万2千人で、同8.0%の減
○求人倍率→2.08倍で、同0.44ポイントの低下
●中学新卒者
○求人数→680人で、前年同期比37.3%の減
○求職者数→909人で、同6.4%の増
○求人倍率→0.75倍で、同0.52ポイントの低下
高校新卒者については24.3%減、中学新卒者については37.3%減と、前年に比べて大幅に求人数が減少しています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、各企業の経済活動に影響が出ていると思われますが、それが求人数の減少につながっているようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。