医師の働き方改革 一部で年間1,860時間の残業を容認
厚生労働省は、医師の働き方改革に関する検討会の報告書を公表しました。医師の働き方改革に関する検討会では、2024年度からの医師の残業規制などについて検討を重ねてきましたが、この度、その検討の結果が報告書としてまとめら公表されました。
これによると、2024年度からの一般的な勤務医の残業時間の上限は年間960時間とする一方、地域医療を支える医師や研修医などについては残業時間の上限を年間1,860時間まで認めることとしています。
連続勤務を28時間までに制限するなどの措置を義務付けることとしていますが、今後、議論の中心となりそうです。
医師の働き方改革
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