同一労働同一賃金ガイドラインのたたき台
厚生労働省は、「第9回労働政策審議会 職業安定分科会/雇用・環境均等分科会/同一労働同一賃金部会」の資料を公表しました。
そのなかで、「同一労働同一賃金ガイドライン」のたたき台が提示されました。
同一労働同一賃金については、その実現に向けて、平成28年12月にガイドライン案が決定されましたが
今回示されたたたき台は、そのガイドライン案に、働き方改革関連法の付帯決議の内容や、平成30年6月の最高裁判決(長澤運輸事件)の内容が盛り込まれています。
厚生労働省では、年内にもガイドラインをまとめ、2019(平成31)年の春闘での議論に反映されることを目指すとのことで、今後の動向に注目です。