「時間外労働等改善助成金」(仮称)
厚生労働省は、2018年度から残業を抑制し、要件を満たした企業に対する助成金を創設するとの報道がありました。
報道では、企業が残業時間の上限を月45時間・年360時間以下に設定すると最大50万円、これを、現在、月80時間・年720時間超の残業時間だった事業所が、月45時間・年360時間以下にした場合、増額され100万円。月80時間・年720時間以下にした場合でも同50万円を助成する方向で調整中とのことです。
加えて新たに週休2日制を導入すると、上乗せの助成を検討中とのことで、1カ月当たりの休日を4日増やすと最大で100万円、3日増で75万円、2日増で50万円、1日増で25万円で検討中とのことです。
この助成金は、現在ある、職場意識改善助成金の「時間外労働上限設定コース」を大幅に拡充する予定とのことです。
厚生労働省からの公表があれば、当HPでご紹介していきますので、ご確認ください。