「年金振込通知書」97万人に誤送付 別人の通知内容を記載(日本年金機構)
通知書は、圧着はがきの表面をはがすと、支払額などが記載された通知面が見れる構造ですが、表面と通知面がズレた状態でこれを作成してしまったため、宛名として表面に記載された受給者とは別人の通知内容が記載されていたということです。
誤ってお知らせした内容は、「年金の制度・種類」、「基礎年金番号・年金コード」、「振込先金融機関及び支店」及び「令和3年10月から令和4年4月までの年金額」。
氏名は記載されていないので、これらの情報のみでは、個人を特定できないとしています。
対応としては、新たに正しい「年金振込通知書」を再作成し、令和3年10月11日(月)に発送することとしています。
当該通知表面には「正」との記載があるということです。
また、この件に関して、10月7日(木)から29日(金)まで、お問い合わせ専用のダイヤルを開設するということです。
ミスは誰にでも起こることですが、日本年金機構側のチェック体制に批判の声があがっているようです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「年金振込通知書」(令和3年10月定期支払)の印刷誤りについて>