人口減少幅が過去最大
厚生労働省は「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況」を公表しました。
公表された年計によると、
・出生数は、918,397人で過去最少(対前年27,668人減少)
・合計特殊出生率は、1.42で低下(同0.01ポイント低下)
・死亡数は、1,362,482人で戦後最多(同22,085人増加)
・自然増減数は、△444,085人で過去最大の減少幅(同49,753人減少)
・婚姻件数は、586,438組で戦後最少(同20,428組減少)
・離婚件数は、208,333組で減少(同3,929組減少)
死亡数から出生数を差し引いた人口自然減が初めて40万人を超え、人口減少幅が過去最大となったことや、1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率が3年連続で低下し、1.42となったことなどは、メディアでも大きく取り上げられました。
人口減少によりますます、労働力の確保が難しくなってきそうです。