厚生労働省の労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会では、平成30年度の雇用保険料率を29年度から据え置き、一般の事業で0.9%とすることで了承されました。
平成30年度の雇用保険料率を定める告示案要綱を、職業安定分科会に諮問し、答申される見通しのようです。
失業等給付にかかる雇用保険料率は平成29年度からの3年間の時限措置により1.0%となっています。(原則1.2%)
また、雇用保険二事業にかかる雇用保険料率も弾力条項が適用され、0.35%から0.3%に引き下げが決定。平成30年度の雇用保険料率は、あわせて0.9%となる見込みです。
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