経営ハンドブック「コーポレートアイデンティティ」(J-Net21より)
J-Net21では、チームビルディングや従業員間コミュニケーションなど、強い組織作りに役立つ記事をまとめています。今回はコーポレートアイデンティティについて紹介します。
コーポレートアイデンティティ(CI)とは、気の利いたロゴマークを作ることではない。確かにCIを導入すれば、ロゴマークも新しく作るかもしれない。しかし、その本質は企業の独自性を見いだして、企業価値を高めるところにある。競合する他社とは「ここが違う」と、誰にでもわかりやすい形で表現することがコーポレートアイデンティティの本質だ。この表現を社外だけでなく、社内に対しても行っていくことで社員のモチベーションが高まり、会社がまとまって生産性の向上にもつながることが期待できる。